やってることのクオリティが高すぎて泣けてくる(笑)

テレライ@圭人を読んで驚いた。笑。



「10人で魅せる」をテーマに臨んだコンサートだったから、”そろえること”に挑戦。あえて個人の癖や個性を封印して10人でダンスをそろえることを意識した、とか、やってることのクオリティが高すぎて、なんかもうクラクラした。一体どこまでヲタ萌えさせたら気が済むのだろう、あの坊達は。笑。
というか、うっすら思っていたのだけど、ライブやなんやに置ける、じゃんぷのトータルプロデュースって、一体誰がやっているんだろう。先日のMすてすーぱーらいぶの、静止から始まるオープニングとかも、やってることがマジハンパない。かなりの脳みその持ち主で無いと、あんなクオリティの高いことは考えられないと思う。
ま、構成とかは、先のコンではやぶひかが構成した、とか言ってたけど、そうじゃなくてもっと全体のプロデュース。やっぱり、直接ネ申のご指示のもと?そうか、そうかも。天国もネ申発案だというし。やっぱりあれは、ネ申クオリティか。さすが!やばい、やっぱりネ申のことが好きすぎる。ネ申の脳内が好きすぎる。すみませんでした、えぬわいしーの件では「ジ★ニーめ好き勝手しやがって!」とか言って。呼び捨てしちゃって暴言吐いて。や、今もその気持ちは変わらないんですけど。
閑話休題。もちろん、ネ申が「10人で魅せることをテーマにしよう!」とかそんな細かい指示を出しているとも思えないので(や、出しているかも)、とにかく、じゃんぷのプロジェクトチームのセンスがいいんだな。


わたしは基本的に「餅は餅屋」という考えの人間なので、演者自身がプロデュースするコンサートがあんまり好きじゃない。や、もちろん、クオリティ高いものを提供していただけるのであれば、それはそれで大歓迎なんですけど、なかなかそうもいかないしー。
でもって、今って、割と、比較的早くジ★ニーの手から離れ、自分たちでコンサートの企画構成から全部やっちゃうユニが多くて、それはそれでいいんだけど、わたしがあ/ら/しや3ユニのコンサートにイマイチ迎合できてないのは、そのあたりが原因なんだろうな、と思う。(言いつつ、かつん兄さん、えいと兄さんは、たとえ内容が悪かったとしても演者としての実力でそれをカバーして、結果的にいいものを作り出してる、とおもー。ただ両者とも、多分わたしが求めるものと違う。)


毎度毎度のお話で申し訳ないんですけど、ぶいしっくす。
ぶいのコンサートは、数年続いたジ★ニーの手から離れた後、そのまま、あのS/AM氏に引き継がれた。(多分、えいべっくす繋がりで。)
言いつつ、当然、スーパーバイザー的位置づけだったけれど、ダンスについては、振り付けからアクセントダンスまで、多くの部分にS/AMさんが関係していた。
グループとしての屋台骨がしっかりするための大切な時期のコンサート(7年目くらいまで?)を、まるっきり連続ではないにしろ、割ときちんと、その道のプロであるS/AMさんについてもらっていたので、だからぶいは、早い時期からある程度明確に、ダンスを基軸にした自分たちの世界を作れていたんだと思う。
話ズレるけれど、確か、8,9年目あたりは、S/AMさんがチームから抜けたんだ。(理由はですね、S/AMさんの嫁(元嫁)と、おぶいの某カワイコちゃんがふらいでーされちゃったから★って・・・orz
その頃のコンサートは、黒歴史のお糞コン。そして唐突に。あの悲劇を2度と繰り返さないためにも、時々書いて思い出そう。キャッチフレーズは、NO MORE お糞コン!!!お糞内容箇条書き。
■2時間半のうち、どう頑張っても歌った曲が3曲程度しか思い出せない、別名「記憶障害コン」。コン後、友人ズとオールで飲んで、一晩中キレていた。
■あまりのタルさに、自分がどこに居るか一瞬忘れていて、「腹減ったなぁ・・・ラーメン食べたい!じゃんがらでラーメン食べたいー」とか思っていたら、スクリーンに映る准坊のお顔で我に返り、オノレがコンサート中だと思い出したことアリ。
■ぶいこんなのに、かみこんコーナー1時間、とにこんコーナー1時間、6人一緒のぶいコーナー15分というまさかの禁じ手を出してきて、ヲタが「今年はもう仕方ないから許すけど、おまいら、それ来年もやったらヌッコロス」の勢いだった。
■後列で歌っていたさかもとまあの靴が脱げて飛び、前列のかみせんの前に落ちた。コソコソと拾って靴を履いている姿に度肝を抜かれた。飛んできた靴など一切視界に入れず踊り続けるかみせんは、ぷろだなぁと思った。
などなど。まだまだ色々あったけれど、書いても自分が楽しいだけなので(?)、そろそろやめときます。それに、お糞コンになってしまった要素は他にもあったしー(今更)。


そんなお糞コンを見せ付けられてたから、10周年記念コンに、S/AMさんが戻ってきて下さるって分かったときの、我々ヲタの喜びようと言ったら!
「大丈夫!S/AMさん絡むなら、絶対いいコンサートになる!!!」と、見てもないのに確信して大喜び。「寒が戻って来る」と某掲示板でヲタが祭ったくらいだwwで、結論。10周年という記念の気持ちを差し引いても、やっぱりプロであるS/AMさんが関わって下さったコンサートは、最高のコンサートだった。S/AMさん、確か、全てのコンサートに同行してたし。(自然発生的に、MC中にコーナーまでもらってたしwww)
10周年以降、S/AMさん付いているのかな。わたしそこから海外行ったりしたから、よくわからない。あ、でも、去年のコンはおかだプロデュースで若干おかしなこと(ロマンチックなこと)になっていた。や、映画好きの彼なので、かっちょいい系の外国映画のエッセンスを取り入れた、気絶しそうになるくらいクールな出し物(!)とかもあったけれど、ライブ終わりに「Fin」とか出て来てのけぞったww 


話戻って。餅は餅屋、で思い出した。
私が知る中で、餅は餅屋精神の人って、おヒガシ様ともりたさんくらいだった。あくまで私が知る限り。でも、J*フレではもりたさんだけと思う。にゅうすは、ま/す/だプロがそれに近い。あらしとかつんとえいとは分からんです。あ、きんきは、光/ちゃんもプロデュースされるけど、この人は、求められている事がはっきり分かっている人だから。)
で、もりたさんで言うと、「以前はプロデュース的なことにも携わったけれど、やっぱり自分はプレイヤーだから、プロデュースはプロに任せて、プレイヤーに徹したい」というスタンスで臨んでいらっしゃり(2008年のコン前のいんたぶヨリ)。それはまさに、基本姿勢が「餅は餅屋」という私の、アイドルに求めるスタンスで、自分が好きなアイドルが、自分の求める同じ所を目指してくれていることは、とても幸せだなあと思った。


で、わたしの中で、おヒガシ様ともりたさんだけだった「餅は餅屋」アイドルに、実は最近、やまだ涼ちゃんも加わったのですよ。
夏*コンで、「特に自分からは何がやりたいっていうのは出さなかった、スタッフさんが考えた企画というのは、お客さんの見たいものではないかと思って。だから、出されたものに自分なりのアレンジを加えた」とかあって(かなりの意訳のうろ覚えー)。
うぉう★ここにも居た!餅屋アイドル!と(ヤな例えだなw)。そして生まれたのがアレ、あじあの夜。正解過ぎる正解。言いつつ、涼ちゃんはまだ若いので、今後どうなるか分からないので、そのあたりも注視していきたいなあと思っておりますです。


そんなこんなで、とにかくじゃんぷちゃん。
3年目突入で、こんな、高い所に目標を置いて、クオリティ高くやってるなんて、凄いと思う。
だからお願い。このまましばらく、今しばらくは「すべてを本人達が企画演出して、本人達の自主性に任せるコンサート」をやるんじゃなくて、ある程度プロが作ったものを、演者として魅せるスキルを磨いて欲しい。いやコレマジで。これが出来れば、将来ドームがホームになったとしても、ある程度は乗り越えられるんじゃないかなーって思う。
最近密かに、「じゃんぷちゃんて将来、国民的アイドルってより、ぶい的な、人気より実力勝負の職人的アイドルになりそうだな・・・」と思っていたけれど、もしかしたら、ぶいには無い(失礼!)人気を兼ね備えた職人的アイドルになれるかも!なんて思っている。未来にこんなに期待が持てるなんて、あぁなんてステキなことなんだろう。