もう全然コンサートの感想じゃないし。(その1)

コンレポもどきを書こうとしたけれど、掠りもしない。我ながら感動。ただの思い込みの書き散らし文。無駄に長文。




■ちぃくん
それにしても、ちぃくん。どうなんだちぃくん。涼ちゃんに甘えるとき、明らかに変わる声色。かわいい。すげーかわいい。マウンテンかわいい。きっと愛されてる時はそんな感じなんだろうなと思う。誰によ(腐)。
今回、コンサートを見ながら、その可愛さの構成要素について必死に考えてみた。
まず演技か天然か。演技はないだろう。天然だろう。でも完全天然とは思えない。そうか、これは計算天然か。ただしその計算は本人が意識してしているものじゃない。DNAが計算している、それくらい自然レベルの計算天然。そう考えると、少し落ち着いた。やっと、脳内コンピューターが正常稼動できるようになった。
わたしの脳みそは、ちょっとした萌えでも、すぐにショートしてしまうようなポンコツなので、涼ちゃんとちぃくんの二人のラブラブシーンを見せつけられたら、もはや、萌えを通り越して恐怖心すら感じてしまうってお話で。
例えば、まるで恋人同士としか思えないその寄り添い方。(寄り添う二人を見て、わたしは「あー、涼ちゃん、恋人出来たらあんな風に接するんだぁ」と思ったし、友は「ちぃって、甘える時あんな風に甘えるんだぁ」と思ったらしい。ただし、ちいが甘える対象として、男の人しか思い浮かばないそうだが・・・(腐))。
あれは一体なんだったんだろう。幻聴幻覚かな。もしかして記憶混濁かな。
あとアレ。16歳の男の子が、同い歳の男の子をおんぶしている。それだけでも、普通に生活していたら、通常ではまずお目にかかれない異常光景なのに。
パフォーマンスのときに見せる大人の表情なんて微塵もない、単なるコドモの涼ちゃんが、幼い口調で「よっこいしょ、よっこいしょ」と言い、背中のちぃくんも、いつも以上のことさら幼い声で「がんばれ!がんばれ!」と言う。
この寸劇は一体なんだろう、と、萌えることも忘れ、思考が完全停止することもしばしば。
つーか、アレ見たら、いつも、それまでの萌えが全てぶっ飛んでいた。何度、「返して!これまでのわたしの萌えを返して!」と言ったことか(笑)。
でも、見受けるに、やまだくんがあんなふうになるのは、ちぃくんといるときだけで。ちぃくんの計算天然の何かが、やまだくんのあんな部分を引き出しているとしか思えない。
怖い。ほんと怖い。ちねんこわい。ちねんこわい。ちねんこわい。ちねん大好き(どさくさ紛れた。)




■涼ちゃん
そんなちぃくんと二人で、わたくしの脳内コンピューターを何度も一時停止させてくれた涼ちゃん。この子の二面性もまた、怖い。ちぃくん級に怖い。
あのエロいパフォーマンスと、普段のあどけない口調が、どう考えても同じ人物から生み出されるものと思えない。
わたしのじゃんぷの入り口は涼ちゃんだ。ギャップ大好き人間なので、ドラマの印象と、普段の口調があまりにも違ったので興味を持ったけれど、その彼のギャップのからくりが、未だに解決出来ていない。
解決出来ないまま、先に、もう一人のギャップ人間たかきくんのギャップが解決できてしまったので、たかき担になったけれど、ほんと涼ちゃんについてはわからん。その構造がわからん。あの幼い口調と、あの色っぽさが、どうやったら一人の人格の中に同居できるんだろう。わからん。本当にわからん。
ただ、わからんなりにも、知れば知るほど、この子がすごい子だということはわかる。
卓越した演技力はさておき、とにかくダンス!山田と言えばダンス!と思っていたのが、今回、お歌も上手くなっていた。まだまだ進化していくんですね、やまだりょうすけは。楽しみです。ちょお楽しみです。
今、じゃんぷ人気を引っ張っているのはやまだくんだけど、やまだくんにとって幸いなことは、表面的にじゃんぷを引っ張っているのはやまだくんでも、実際に引っ張っているのが彼じゃない、ってところだろう。いくら大人な彼でも、人気とグループ、両方引っ張れってなったら、それはキツかったと思う。そういう意味でも、やっぱり、じゃんぷってバランスいいなぁって思う。
そして、相変わらずの大ちゃん大好きっぷりも健在でした。ちびーずの件(くだり。涼ちゃん、「くだり」って言葉好きみたいですね。何度も使っていた。)、大ちゃんにツッコム時の、あの生き生きとした表情!笑顔で、飛び跳ねながらツッコんでた。アナタ、どんだけ大ちゃんが大好きなのってお話で。涼ちゃんのことがわからん、と言いつつ、大ちゃんと一緒にいる時の彼が、16歳の、一番自然な彼だということは分かる。つか、飛び跳ねながらツッコむって(笑)!




■大ちゃん
そんな、涼ちゃんから飛び跳ねてツッコまれるほど愛されている大ちゃん。ま、涼ちゃんてか、じゃんぷメン全員から愛されてるその様子が、鬼キャワで。本当にいい子なんだろうな。一点の曇りも無いいい子。大ちゃんのキャラ立ちのひとつとして、「理想の息子」ってのがあると思う。
思うに、10人の中で、リアル兄弟構成で弟な6人(涼ちぃ大きいひかやぶ)のうち、今現在、じゃんぷ内で弟扱いされてるのって大ちゃんだけだな。
でも、これから、セブンメン(というか、ゆーととか龍ちゃんとかいう、リアル長男ズ)が成長するに従い、どんどん弟扱いされる人間が増えていくと思う。特にベスト!ゆーとや龍ちゃんが成長して大人になった時、彼らはきっと、頑張ることをやめ、本来の自分の姿・弟キャラに戻ると思う(笑)。
最終的には、リアル次男のやぶくんが、リアル長男の龍ちゃんを頼るようになり、龍ちゃんもまたやぶくんの面倒を見る、ってのが理想の完成形なんですけど(誰の?わたしのw)。そうなった時、じゃんぷは円熟期に入っていると思う。10周年くらいですかねー。
で、大ちゃん。これまで気がつかなかったけれど、今回、お話しているのを見て(唐突に環境問題を語り始めたかと思ったら、まさかのまいける追悼だったあの件)気付いた。
大ちゃんて、話を終えた後、必ず、ニコって感じで口角が上がるのね。それがすごいかわいい。ますますもっての、理想の息子キャラ。
みんなに愛されている大ちゃんは、メンバー一人ひとりが彼との逸話を持つ。その中でも特に、圭人とのお休みの日の過ごし方に、萌え死そうになった。
二人で遊ぶ時は、カフェで甘いもの食べて→雑貨屋で雑貨を見て→疲れたらカフェで甘いものを食べて→またお買い物して→カフェで甘いものたべて、だなんて!皆が「女子か!」と突っ込んでたけれど、本当に。大ちゃんと圭人、二人でひとつのパフェ食べてることもあるとか。かわいい。でらかわいい。そんなかわいい二人、どこに行ったら捕獲出来るんだろうか。




■圭人
そんな、大ちゃんとひとつのパフェを二人で食べてる圭人。
圭人・・・。ああ圭人・・・。圭人・・・。(想いが強すぎて、先の言葉が見つからない。笑)
圭人って、存在自体が物語的だと思うんです。「アイドル」の父、「モデル」の母の間に生まれ、幼い頃は海外で暮らし、そして今は、自分もまた父と同じく「アイドル」になっている。さらに両親は離婚し、父親と二人暮らし。そしてそれが、公に知られる状況になっている。
わたしの中には数人、「あぁ、この人は神様から『物語的な人生を送りなさい』というメッセージと一緒に、生を受けたんだろうなぁ」と思う人がいるけれど、圭人もその一人。現実の人だけど、どこか現実じゃない。今でも時々、「岡本親子は森の中に住んでるんじゃないだろうか」と思うことがある。まあ、実際は都会のド真ん中、高層マンションにお住まいらしいですけど(コラ)。
閑話休題
今回見て、圭人、ダンスが上達しているなあと思った。もちろん、いのくんと二人で踊っている時は、やっぱりいのくんのが上手いなって思ったけれど(すみません)、個体で見た時は、確実にダンス力が上がっているな、と。
でも、本人が、まだまだ全然満足していないのがいい。とってもいい。
あの環境を考えて、ギターに傾倒するかと思いきや、ダンスとギターと、両方上手くなろうとしている圭人がとってもいい。
言いつつ、ギターもステキ。結局何でもステキ。
それにしても、何度でも言う。わたしは、じゃんぷぱんどが大好きだ。今回は、残念なことに、バンドボーカル様はメインではなく、一番端っこで大熱唱されていたけれど(そして、演奏中の圭人のギターのシールを剥いでしまい、落ちたシールを貼り直すとか言う、演奏中の圭人からすれば、「邪魔だよ!」な行動を取っていたけれど)、もっともっとじゃんぷパンドの活躍の機会が増えたらいいと思う。
バンドコーナー開始時の、「けーと?」「ゆーと?」とキャワに言い合うあの件が、特に大好きです。




■ゆーと
そんな、圭人とキャワにかけあっていたゆうと。
まあ、正直、コン前は色々複雑な気持ちがあったけれど、コンサートを見て、そしてその後友人ズと話して、迷いは全てぶっ飛んだ!
あくまで我々の出した見解で言うと、ゆーとは今、過渡期だと思う。今更ですけどー。
少年から大人になっている過渡期。それは、ゆーとの過渡期でもあり、同時に、ヲタの過渡期でもある。
リアルタイム、わたしは海外に居て見てないから、友に聞いた話だけど、かつて、ジュニア時代、やまだ涼ちゃんの人気がガタ落ちした時期があったという。
確か2006年くらいかなぁ。涼ちゃんが、大人路線の歌を歌い始めた頃。ヲタ的には、まだまだゆーとと二人、かめ/なしくんのバックで可愛く傘をクルクル回している姿が見たいのに、やまだくんはセクシーな衣装でダンスを始めて。そんな、いきなり、こうき様の後ろでセクシーダンスを踊られても・・・と、戸惑い、それまでのヲタは減ってしまったそうだ。だから、今のやまだヲタは、路線変更してからのヲタがほとんどで、出始めからのやまだヲタってのは多分ほとんどいないと思うー、と、友は言う。
思うに、涼ちゃんが「パフォーマンス」で路線変更したように、今、ゆーともまた「ビジュアル」で路線変更をせざるを得ない状況になっているんだと思う。
過去の、うさぎをかぶってピョンピョン跳ねてる、かわいいゆーとはもういない。過去を知ってるわたしたちは、「ゆーと・・・大人になって・・・」と思うけれど、でも、今のゆーとのビジュアルが、ゆーとのスタートになる人もたくさんいるはずだ。
だから多分、ゆーとはこれから、ファン層が変わると思う。これまでのような、コドモ人気から、大人受けする子になると思う(実際、我々の間では、今回見て、ゆーと大人気だ。)。上手く成長した端整な顔立ち、すらりと伸びた身長、長い手足は、きっとその時のゆーとの武器になる。そんな新しいゆーとが確立した時、ゆーとは、もう一度キラキラと輝き始めると思う(もちろん、今も輝いているけれど!コン中のキラキラした笑顔に何度のけぞったことか!)。
余談ですけど、「今のゆーとのビジュアルで、かつて滝*様が演じた魔女の*条件の、先生と恋に落ちる高校生役とかしちゃったら、どうする??」とか話して、想像だけで萌え死んだ。一度死んでまた蘇った。(Byにゅーす)


セブン内についても、同じだと思う。今は、ゆーと一人が大人になってしまい、ひとり浮いている感があるけれど、19歳くらいになって、皆がゆーとの成長に追いついた時、セブンは、人気と実力を兼ね備えた、恐ろしいイケメン5人組アイドルグループになってると思う。つか、願望。
そういう意味では、ゆーとはやっぱり、いつもセブンのみんなの一歩前を行く存在なんだな。そこは、昔も今も変わってないんだな。



そんな感じで(?)思い込みを散々書き散らして、一旦置くー。