あんあん@涼ちゃん

あんあん読んだ(今更)。ひたすら「思う」「だろう」が多いことからもわかるように、全編に渡って、ヲタの戯言、妄想です。




しかし、やまちぃと、にしきどりょうちゃんの違いは、べすとのような存在がいたかどうか、ということだろうな。
カケモメンであることについて、その心情を全く口にせず、5年近く経ってやっと「悩んでた時期もあった」と口にしたにしきどりょうちゃんに対し、半年足らずで「最初は知念とふたりで悩んだ」と口にした涼ちゃん。
最初は知念とふたりで悩んだ。でも、やぶくんや最年長メンバーたちは、自分の精神的なことも気にかけてくれた。何も言わなかったのに、向こうから声をかけてくれた。そして色々話した。と。
きっと、べすとメンのその行動と、直接の言葉に心の平安を取り戻し、「一人じゃない安心感」(や、ちいくん居るけど)で、彼はきっと、期間限定ユニットN/Y/Cを演じきったんだろう。



でも、状況はまた変わり。N/Y/Cは紅白に出演して、限定が解除されることに。
涼ちゃんの心は再び乱れ、気持ち的にはまた振り出しに戻ったのではないかと思う。まるっきり振り出しではないけれど、かなりゼロに近い状態に。
だから、紅白の舞台裏にじゃんぷもいた、皆でN/Y/Cを見てくれていた、というのは、涼ちゃん的にどれだけ勇気付けられただろうか、と思う。
実際、その瞬間は、そんなこと考える余裕は無かっただろうけれど、後で考えたときに、それはどんなに涼ちゃん、そしてちぃくんの力になっただろう、と思う。



だからこそ、涼ちゃんは、現時点のインタビューで既に「(カケモメンであることに)悩んだ」と言えるんだろう。
自分の気持ちの中に、揺るぎない自信がなければ、そんなこと口に出来ないと思う。
にゅうす、えいとメンには相談せず、(事務所の人には相談したというが)自分ひとりで考え抜いたにしきどりょうちゃんが、少なくとも3年以上かけて到達したと思しき、気持ちの落とし所を見つけたことにより得た、一定の心の安定*1に、涼ちゃんは、たった半年で達している。「最年長メンバー達が声かけてくれていろいろ話したりした」おかげで。


当然、せぶんメン(ゆとけと龍)も、べすとメンと同じように考えていると思うけれど、この場合「考えている」だけじゃダメだったと思う。
「口に出して、ちゃんと言葉にして涼ちゃんとちぃくんに届けた」それがよかったと思う。というか、それがなければ、きっと今も、やまちぃふたりは、ふたりだけで悩んでいたんだろうと思う。
それを口に出せたのは、やっぱり、べすとのキャリアだろうな。年齢という意味ではなく、置かれていたポジションのキャリア。
あと、やぶくんとひかるくんの性格も大きいと思う。
ヲタが気になっているところを、自分の言葉できちんと伝えてくれるあの二人。
ヤ○カシに対する、以前の、ひかるくんのじゃんぺでのキッパリとした決意表明、そして、今回の会報のやぶくんの、じゃんぷ結成時の「混乱した」という自分の素直な気持ち。
ここまでヲタの不安(や懸念)に、きちんと自分の言葉で返してくれるジ☆ニタレさんて、あまり居ないのではないか、と思う。*2
言葉にして気持ちを伝えるって、本当に大切。



涼ちゃんの、自分から言い出せなかった悩みを引き出してくれて、そして悩みを昇華させてくれたべすとメンへの感謝の言葉。
「カッコ良かったんですよね、その時その人たちが。だから俺もそういう人間になりたいなって」
きっと涼ちゃんがべすとメンから直接もらった言葉をお守りにしたように(注:勝手な妄想)、わたしも、この言葉をお守りにしようと思う。



おこがましくも断言させていただくと、
ジ★ニーズ事務所とは、ジ★ニー(=ネ申)が一代で作り上げた、完全なる独裁帝国だ。
自ら望んで、その帝国民になっているわたしたちは、タレ、ヲタとも、ジ★ニーの意思についていくしか道はない。
それが自分の意に反するならば、タレヲタとも、その帝国から去るしかない。ヲタの気持ちが事務所(というかネ申)に届くなど考えちゃいけない。独裁国家では君主が絶対、そんなことはありえないのだから。(や、一度だけ。もりうちくんの件だけは、ヲタの意思が事務所を動かしたと思う・・・コラ)


涼ちゃんとちぃくんは、それが自分の意に反していても、その上で、国民であり続けることを選んだ。
大袈裟究極言えば、ジ★ニーに人生を委ねる選択をした。我々なんかよりも、もっともっとジ★ニーに翻弄される人生を選んだ。
ま、そこまで大袈裟じゃないだろうけれど(そもそも彼らの頭には「辞める」「拒否る」の選択肢は全く無いだろうけれど)、とにかく、ジ★ニーに翻弄されている自分達に、タレントである彼らも全力戸惑っていることだけはよくわかった。
そして、それを受け入れて、頑張っていこうと思っていることも。「しごと有る、おれ頑張る」的な。それは、某さんのブログにあって鬼納得した「じたん出る、おたく応援する」と同じスタンス。(て、勝手に引用してスミマセン>< つか、わたしの自担はそもそも、N/Y/Cに居ないのですがー)


タレとヲタの気持ちが一緒だ、と知ったときの安堵感。そして高揚感。コレハンパない。
この瞬間を知っているから、もしかして、ヲタをやめられないのかもしれないwww

*1:「中学と高校の友達と付き合い方が違うような感覚で、にゅうすとえいとに臨んでいる」というスタンス。

*2:ぶいはダメw。「何も言わないけど、黙ってついてきて?俺達の結果を見て?」タイプ。ときおは自分達の苦悩トークはするけれど、ヲタの懸念についてはノーコメント(というか、O型男子集団なので、ヲタの懸念には気づいてなさそう。)3ユニはあんまり知らないけれど、少なし、にゅうすには、それは感じなかった。あ、あらしは、初めて「気持ちを言葉で伝えるアイドル達」と思った。