なんとなーくなJUST INFO.
3回目くらいで脱落した龍/馬/伝を最近ボチボチ見ている。キーワード「要潤」と入れてるせいでブルレイオカダが勝手に拾ってくれるので(嗚呼なんて真面目にコツコツ働くのオカダ)。
ま、所詮あてくし、司馬りょうたろう先生の「龍/馬がゆく」に惚れ込んでいるオンナなので、話自体は「へぇ、こここうなったんだ」とか思いつつ見てる女なんですが、どうやら今週は「池*田屋*事件」ということみたいで。
「池*田屋*事件」と言えばアレですよ。すくらっぷてぃーちゃーで、ちぃくん演じた吉/田*栄*太郎の名前の由来(つか、幼名そのまんま)になった、吉田稔/麿の最期・・・!吉田は、襲撃された池/田屋からなんとか逃げて、事態を藩邸に急を報じ、再び池田*屋に赴こうとしたが、加賀藩邸前で会津藩兵と戦って討死した。(と。勝手にパクった。)


以前も書いたことあるけど、すくらっぷてぃーちゃーは、上地演じる杉先生を吉田-松-蔭に、生徒の4人を、その弟子・松下-村-塾の四天王に実に上手くなぞらえたドラマだ(自力で発見したから、自分がそう思っているだけかもしれんけれど)。
彼らの名前は、それぞれ、各人の幼名や別名を用いているのはもちろん、「日本の教育を再生させる」と言う意味で、単に「吉田松-蔭」とその門下生達の名前を借りただけでなくて、キャラクターもとてもよく反映している絶妙なドラマだったと思う。
元々、高杉にとって、長州藩萩城下で顔見知りだった久坂というのは、どこか反発する存在だったらしく。それは何が気に入らないというのではなく、久坂の明朗活発な性格言動に、勝手に高杉が穿った見方をして僻んでいたと言われている。そういうとこもドラマによくハマっていた。ゆうと演じる久坂は、清々しいほど明朗活発だったし、涼ちゃん演じる高杉は、無意味にヒネくれていた。
駅伝の回だったか、大ちゃんとちぃが高杉をして「目的の為なら手段を選ばない」と言っているアレも、高-杉晋-作はそういう性格だったといわれている。そして、大ちゃん演じた入江も、明るくて勇気があり、とにかく同士に慕われていたらしい。(そんな感じで周囲に高く評価されていたけれど、久坂とともに蛤御門の変で亡くなった。)
そもそも松-陰ってのも、とても偉い先生として崇められているけれど、確かに思想は超一流だけど、実は、単なる理想に燃えてる世間知らずだった面もあったらしく。久坂や高杉をはじめとした門下生に割と頼りきっていたとも言われていて。ドラマの杉先生なんて、理想だけで突っ走って、その実、スーパー中学生に頼りっぱなしで、そんなところも、あのドラマは上手かったなぁ。と。
そして、ちぃくん演じた吉田も、寡黙だが優しく冷静沈着な人物だったと言われていて(池田-屋-事件で討死してしまったけれど、生きていたら、彼こそが初代総理大臣になっただろうと言われている。)、そんな彼が討ち死にしちゃう今週の龍/馬/伝。


もしも。ここを読んでくださってる方で(想定20人w←かなり増えました。ありがとうございます☆)、龍/馬/伝を見てらっしゃる方がいらっしゃったら、今日のお話、吉田役の俳優さんを見てちぃくんに思いを馳せるのも楽しいかなぁって。ま、わたしが楽しみにしているだけって話ですけど。
つか、じゃんぷめんで時代劇とか諦めてないしわたし。つか、ニーノの大奥。大奥には三千人も美男子が居たそうだから、10人や20人、ウチのカワイコちゃん紛れ込ませていただいても、全く体制に影響ないと思うんですけど。是非!高地先生の初映画を大奥で!!!←大きく出た(笑)


ズレたなぁ、話。とにかく今日の龍/馬*伝はどうなるか、ちょっと楽しみ。