じゃんぷNO.1、所感その2

子どもの作文を読んだときのおかーさんの気持ちって、こんな気持ちなんだろうなぁ、って思った。長いからたたむ。


友とカラオケに行き、大喜びでアルバム収録曲を歌ったのですが、改めて、文字になった歌詞を見るとグッとくるものがあった。
ザックリ言って、「ウチの子ってこんなことを考えていたのね〜」みたいな。子どもの作文読んでその気持ちを知った、みたいな。
敢えてタブーを書くと、Timeの作詞「高/木/雄*也」と書かれた文字にじーんとしながら、あまりの生々しい感情にゾクゾクした(オイ)。実体験だからこそ、の着眼点、言葉のチョイス、というか。言うなれば「俺、別れましたから!」という壮大な報告というか。(や、もちろん真実はやぶの中ー。)
で、まだアルバムを聴いてないレナちゃんに、件の「実体験です。夢の、ね。ふふふっ」を話してさしあげたところ、「夢とか、あるわけない」という冷静な突っ込みが。その言葉に、改めて「そうだおね・・・」涙を流して笑った。確かに。でも、おかーさんは敢えて騙され続けるのです。笑。
てか、前に、ご/くせん映画の番宣で「深/イイ話」に出た時、「言うほどの恋愛はしてないです」みたいに言ってた彼を思い出した。次にそういう系の番組に出たらどう答えるのであろうか。こうやって、色んなことを見守っていくのも、ヲタの醍醐味。


そして次のゆーとくんのだっしゅ!!で、軽く泣きそうになった。
「僕の中の僕に聞いた どうしたいの?」
という最初のフレーズでノックアウト。
もう、ねえ。涙なしには聴けないッス。いろんなことに悩んでいる16歳のリアルな言葉に、胸が痛かった。答えは見えないけど、ゴールは分からないけど、何の道筋も見えないけど、でもがんばろう。空の上まで、羽根を広げて翔びたとう。僕は翔べるんだから。そんな、前向きな言葉を、自分に言い聞かせている気がした。「そんなに頑張らなくても、大丈夫だよ。きっと道は拓けるよ」と、誰かゆうとくんに伝えてあげて欲しいなぁって思う。そういう境遇にある人が、「大丈夫だよ」って頭を撫でてあげて欲しいなぁって思う。て、それってどんな境遇。笑。
(ま、オノレの半生を顧みると、「そんなに頑張らなくても、人生、割と行き当たりばったりでも、なんとかなるよ」とも思うのだが、それは、今の彼にはまだ言っちゃいけない言葉だと思う。笑。)
とにかくも、ゆうとくんの生の気持ちが胸に刺さった。嗚呼、青春ってすばらしい。


涼ちゃん・ち様(ニコイチまとめちったw)は、それっぽい。というか、ち様は、あー、いつもこんなこと考えてるんだろうなぁこの子は、と改めて。「オリジナル」とか「自分らしさ」とか、オノレに執着しているあたり(コラ)、すごくぽいなぁ!!!と納得できたけど、やまだ様の詩は、こっちこそ、「実体験です。夢の、ね」だなぁ、と。ま、あんだけたかきくんの詩がリアルだから仕方ないけれど、エ・ガ・オ守りたかっただけなんだろうが、全体的にぼんやりしとるなぁ、と。あ、でも、少女マンガ云々言ってたから、「実体験です。夢の、ね」で正解なのかもしれない。


ひかるくんは、「余裕があるな」と。先を目指して頑張ろうという、ジャンルはゆうとくんと一緒だけど、ゆうとくんに比べたら、全然余裕があるな、と。
やるべきことはぼんやりと分かっている、道はぼんやりと分かっている、というか。ゆうとくんが、五里霧中の中で道を探しているのに対して、ひかるくんは、おぼろげながらも示されている道を、これからたどっていこうとしている、というか。
ま、これだけ散々書いておきながら言うと、受け取る側のこっちが勝手に色んなフィルターを通して見ているから、そんな感情を持ってしまうのかもしれないけれど。でも、ヲタだから、どうしても妄想してまうのです。そして、ヲタの妄想は、割と真実を呼ぶのです。


そして、最後にやぶくんの歌詞(ドリーマー)を見て、「さすがやぶくん!!!!!!」と。拍手する勢いで「これが作詞だよ!!!」と。
「正直、これまでのは『作詞』じゃない、『作文』だよ!」とまで。ひでぇ。笑。
でも本当に、やぶくんの詩は、「こんなこと考えてるんだろうなぁ」と思いながらも、そんなにやぶくんはグイグイ来ない。聴いてて、単純に共感できる。
これまでの作文は、「ウチの子ってこんなことを考えてたのね・・・!」という再発見の連続で、共感なんて出来やしなかったし。笑(あくまで、わたしは、ね。若いお嬢さんは、共感して感動☆かもしれない。)
今回のさまりーを見ていたら、あんまり「やぶくんが引っ張ってる」って感じが無くて、他のメンバーが力を付けてきたんだろうなぁ、と思っていたけれど、こと作詞に関しては、まだまだ実力差がありそう。「やぶくんいないと俺たち生きていけない」とは、たかきくんの名言ですが(2010正月コン)、まだまだやっぱり、みんなやぶくんに頼る状態は続きそうだな。うーん。かわゆす。


ということで、今のリアルな気持ちを知る、という意味であれば、メンバー作詞ってとってもいいかも。さまりーサントラ盤としても最高だし。と、結局全肯定していくのですよね。あてくしって。笑。